# 拡張プレート
# キースイッチ(Choc)
ProMicroのプレートの上にChoc v1スイッチを拡張できるオプションです。
片方だけでも使えます。
# キースイッチ拡張プレートの組み立て
左右共通のリバーシブル基板になっています
left, rightの印字が見える方が使用する面になっています

キースイッチを載せます

裏返してはんだ付けをします

# キースイッチ拡張プレートの取り付け
Pro Micro保護プレートを取り外します

キー拡張プレートを載せて、低頭ねじ(5mm)で留めます

キーキャップを取り付けます

# キーマップ
- Remapの赤枠部分が使えるようになります

# キースイッチ(MX)
ProMicroのプレートの上にMX互換スイッチを拡張できるオプションです。
片方だけでも使えます。
# キースイッチ拡張プレートの組み立て
左右共通のリバーシブル基板になっています
left, rightの印字が見える方が使用する面になっています

キースイッチを載せます

裏返してはんだ付けをします

キースイッチの足が干渉してしまうので足をニッパーで極力カットします

干渉して誤入力やショートして入力できない場合はカプトンテープなどで絶縁をしてください

# キースイッチ拡張プレートの取り付け
Pro Micro保護プレートを取り外します

キー拡張プレートを載せて、低頭ねじ(5mm)で留めます

キーキャップを取り付けます

# キーマップ
- Remapの赤枠部分が使えるようになります

# ロータリーエンコーダ
# ロータリーエンコーダプレートの組み立て
エンコーダの個数や位置によって種類がありますが、基本的な組み立て方法は同じです。
左右共通のリバーシブル基板です
left, rightの印字が見える方が使用する面になっています。6連の穴がキーボードの外側に配置されます。

上からロータリーエンコーダを取り付けます

足が下のパーツと干渉するので折り曲げるか切り取って短くしてください

はんだ付けをします

干渉するようであれば、カプトンテープなどで絶縁してください

6ピンコンスルーをプレートに差し込みます

# ロータリーエンコーダの取り付け
Pro Micro保護プレートを取り外します

エンコーダプレートを上から載せて6ピンコンスルーを差し込み、低頭ねじ(5mm)で留めます

お好みのノブを取り付けたら完成です

# ロータリーエンコーダの種類
- Alps EC11,EC12E互換のロータリーエンコーダを使用できます
- プレートに載せる都合上、高さの抑えられるロープロファイルタイプ (opens new window)をおすすめします
- オリジナルのノブ (opens new window)も販売していますのでご検討ください
# プレートの組み合わせ
最大4つのロータリエンコーダが使えます

27mmのノブは片側に一つしかつかないので注意してください

2個バージョンは細いノブと、27mmノブを使うのがおすすめです!

27mmとCOVERだとちょっときつめです

33mmノブは33mm用プレートで使用しましょう

33mm用プレート以外に使用すると干渉します。当たらない場合もかなりギリギリになります。

キースイッチ拡張プレートなど、他のプレートと同時に使うことも可能です

# キーマップ
# Remapで設定する
- クリックありのエンコーダは上の枠の部分が有効になります(キースイッチ拡張と同じ部分)
- エンコーダの設定は下の枠の部分でできます
- 1個バージョン、33mmバージョンは一番下の2個を設定してください

- 1個バージョン、33mmバージョンは一番下の2個を設定してください
# ソースコードで設定する
- QMKのエンコーダのドキュメント (opens new window)を参考にしてください
- サンプルコード
# 無線接続
使用するマイコンをProMicroから「BLE Micro Pro」(以下BMP)というBluetooh対応のマイコンに乗せかえると無線化を実現できます。
公式サイトが充実しているので、まずはこちらをご確認ください。
はじめに - BLE Micro Pro (opens new window)
BMPには電源が必要になるので専用のバッテリープレートを使ってコイン電池から供給できるようにします。
このようにスッキリとバッテリーがつけられて、手軽に無線化が実現できます!

注意事項:BMPを使用すると他の拡張プレートは使用できません。
# 必要な部品
- Claw44v3/wings42v2用 BMPバッテリープレート (opens new window) x 2
- BLE Micro Pro(単体) (opens new window) x 2
- コンスルー 13ピン 2.5mm 2本セット(BMP用) (opens new window) x 2
- CR1632コイン電池 x 4(コンビニなどで購入可能)
# バッテリープレートの実装
左右両方とも同じプレートを使用します。
基本的には同じように組み立てますが、2ピンコンスルーとスライドスイッチの取り付け位置が左右で逆になります。
# コンデンサとショットキーバリアダイオードの実装
コンデンサに向きはありません
ダイオードは向きがあるので、シルクの縦線とのダイオードの縦線を合わせるようにつけてください
ダイオードはキーボード本体のダイオードとは種類が違うので注意してください

キーボードのダイオード同様、片方に予備ハンダをつけます

予備ハンダを利用してはんだ付けをします

もう片方もはんだ付けします

# スライドスイッチの実装
表から差し込みます
キーボードの外側(左側は右に、右側は左に)になります。左右で逆になるので注意してください。

裏からはんだ付けをします

# 電池ホルダの実装
表から差し込みます

裏からはんだ付けをします

# BMPの取り付け
Pro Micro保護プレートを取り外します

ProMicroを取り外し、BMPを13ピンコンスルーで取り付けます

# バッテリープレートの取り付け
プレートに2ピンコンスルーを差し込みます
キーボードの内側(左側は左、右側は右)になります。左右で逆になるので気をつけてください。

2ピンコンスルーの位置に気をつけて、バッテリープレートを載せます

ネジ付きスペーサーを留めます。マイナスドライバーがあると便利です。

コイン電池を入れます。上がプラス、下がマイナスです。

さらに上からアクリルプレートを載せ、低頭ねじ(5mm)で留めます

# スイッチ
- スイッチは白丸がある方がONです(左右で逆になるので注意してください)

# ファームウェア
- BMPのドキュメントを参照ください
- WebConfiguratorにClaw44 rev1が登録されているので、その設定を書き込んでください
(他の拡張プレートが使えないので、rev2にする必要がないためrev1を共通で使ってください)
# 無線接続 (左右は有線接続)
PC - キーボード間は無線化したいけど、キーボードの左右間は有線接続にしたい場合は、LPME-IO (opens new window)を使うことで実現できます。両方とも無線化したい場合は、無線接続を参照ください。
まずは、LPME-IOの公式ドキュメント (opens new window)を読み仕組みを理解してください。
# 必要な部品
- Claw44v3/wings42v2用 BMPバッテリープレート (opens new window) x 1
- BLE Micro Pro(単体) (opens new window) x 1
- コンスルー 13ピン 2.5mm 2本セット(BMP用) (opens new window) x 1
- LPME-IO (opens new window) x 1
- コンスルー 12ピン 2.5mm 2本セット(Pro Micro用) (opens new window) x 1
# BMPの準備
- 片方はBMPをつけるので、[[キーボード/claw44/拡張プレート/無線接続|無線接続]]を参考にBMPバッテリープレートを準備してください
# LPME-IOの準備
- Claw44v3用に、LPME-IOのジャンパをブリッジします
- A-Fと書かれている部分が対象になります

# キーボード側のブリッジ
- 左右間の接続でi2cを使用できるようにします
- 赤枠の4箇所をハンダブリッジさせてつなぎます

- 左右に別れている真ん中あたりからハンダを流し込んで繋げてください

# マイコンとケーブルの接続
- 左側にBMPの取り付けます
- 右側にLPME-IOを取り付けます
- 左右間をTRRS(4極)ケーブルで接続してください

# プレート、カバーを取り付ける
- 左側にBMPバッテリープレート、右側にはProMicro保護プレートを取り付けます

# ファームウェア
- BMPのドキュメントを参照ください
- WebConfiguratorにclaw44 rev1が登録されているので、「Use with LPME-IO」にチェックを入れて書き込んでください
